協議会では、総務省との協議を経て平成19年度実用化の目途で新規格無線機の製作をウィンテル株式会社に依頼していたが、10月に総務省の落成検査に合格完成した。
[ 新規格 ]
周波数 : 1281.5MHz
占有帯域 : 6MHz以下
電波形式 : アナログ単一チャンネル
出力 : 1W
送信機重量 : 150g
従来の「実験局」仕様に比べ、占有帯域が11MHzから6MHzに狭帯域が指定されたのが特徴。無人ヘリ搭載の映像試験を開始するため、11月7日協議会認定試験が実施され適合承認された。
11月には近畿総合通信局に対し5台程度の申請を予定し会員の要望にこたえていく方針。
今後は、会員の実験局更新の時期を見ながら平成23年までに実用局移行を推進するとともに、違法無線局の撲滅に取り組んでいくこととしている。
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