協議会では、1281.5MHz実験局免許の実用化を目途に、現行無線機と実用化無線機(占有幅6MHz狭帯域)の映像比較データ試験を実施しました。
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[ 実験内容 ]
日 時 : 平成19年3月6日(火)10:00
場 所 : 千葉県市原市 双葉電子工業(株) ラジコン飛行場
参 加 : 総務省関東総合通信局、日本ラジコン電波安全協会、双葉電子、協議会員 16名
試 験 : 2機種の無人ヘリに搭載した11MHz幅と6MHz幅の画像を伝送し、相互の画質比較と実運用における評価を行う。
- 当日は、曇り空のもと、風速2〜3mで無人ヘリの飛行には最適な状況でした。
- 尾崎会長のKG65に6MHz、粟田会員のキャリバー06に11MHzを搭載した。
- 両無線機とも高度100m〜150mからの空中伝送も地上試運転時の映像画面とも撮影確認に支障なし。
- 6MHz無線機の受信感度も向上しているので安定画像が得られる。
今回の実験結果を踏まえ、新規格が実用化に支障がないことが確認され、総務省においても無人ヘリによる空撮事業の必要性等のご理解をいただきました。
今後の法令化改正と安全作業の実施をラジコン業界とともに取り組んで参ります。