第7回研修会が10月16日、東京新橋航空会館で開催されました。
冒頭、尾崎会長から、本年8月15日兵庫県佐用町を襲った豪雨災害で協議会本部が甚大な被害をこうむりましたが、近畿総合通信局をはじめ会員各位からも迅速な励ましとご支援を頂いたことへの感謝の挨拶がありました。
まず研修会では、6月1日 電波の日に際し近畿総合通信局から無人ヘリに使用する無線の健全な発展に多大な貢献をした成果が認められ団体表彰されたことが報告されました。
- 近畿総合通信局長から,『文化財の調査に使用する空中撮影用無人ヘリコプターの電波法遵守について』8月18日付け 違法撮影業者の契約時確認依頼通知 報告
→ 通知 PDF
- 撮影時の飛行安全基準について、法的根拠もない任意団体試案が関係団体と一切調整なしに、発注者を含めた多数に一方的に送付された問題への取り組み。
総務省移動通信課 金子係長の講演に続き、会員の事例発表では、
- プロポの安全運用(日本ラジコン電波安全協会 八木専務理事)
- 操縦安定化装置(徳島大学院 三輪氏)
- GPS制御利用の操縦安全化(ウイング 湯地氏)
- 無人ヘリと生中継システム(松浦製作所 松浦氏)
などの成果が報告されました。
これからも、業界の発展に寄与した活動と電波法遵守の撮影業務の環境作りに取り組みます。